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2024/01/17
テナント管理者とは?具体的な仕事の内容などもわかりやすく解説
テナントとはテナントビルの店舗やオフィスなどのことです。
テナントビルには多くの店舗やオフィスビルなどがあり、ビルの所有者は「テナントを借りたい」という人や会社と契約します。
借りた人や会社は賃料を払うことで店舗やオフィスを利用することになります。
賃料を払うかたちで利用するビルの店舗やオフィスなどが「テナント」です。
テナントには利用する側と管理する側が存在します。
この記事ではテナント管理をする側について、「何をするのか」を説明します。
■テナント管理者とは?
テナント管理者とは、「店舗やオフィスなどが入っているビル(テナントビル)を管理する人や会社」のことです。
不動産の管理人だと考えればわかりやすいはずです。
テナント管理者には2つのタイプが存在します。
・人が管理者になっているタイプ
・会社が管理者になっているタイプ
所有者などの個人が管理している場合と、契約先の管理会社が管理している場合があります。
会社・個人を問わず、店舗やオフィスを管理している立場の人(会社)がテナント管理者です。
■テナント管理者とは何をするのか
テナント管理者は、ビルの店舗やオフィスを借りている人(会社)とのやり取りを担当します。
加えて、借りる側からの相談やクレームへの対応、各種の事務、修繕など原状回復の工事・施工の調整、ビルの日常的な管理などもテナント管理者の基本的な仕事です。
テナント管理者とは、具体的には次のような仕事をします。
1.テナントビルの入居や退去の際の対応
2.テナントを借りている人や会社の「困った」に対処する
3.テナントを借りている人や会社からのクレームに対処する
4.契約管理や賃料の回収などを行う
5.賃料の滞納などに必要な対処をする
6.ビルの所有者の代わりに借りている人(借りたい人)との交渉を行う
7.ビルの修繕や設備の交換などの計画立案、調整などを行う
8.テナントを借りてくれる人や会社を見つける(集客、空きテナント対策)
テナント管理者は、この他にも日常的な細々とした事務・管理業務に対応します。
テナントを借りている人(会社)が困らないように日常的なサポートを行う。
ビルの所有者と借りている人や会社の間に入る。
ビルを所有している方がスムーズに管理できるよう日常的な業務を代行し、相談役にもなる。
これがテナント管理者の主な仕事内容であり、役目だと言えるでしょう。
■最後に
テナント管理者とは店舗やオフィスの入っているビルの管理をする人・会社のことです。
テナント管理者とはビルの所有者に代わって日常的な管理業務を行う他、相談役にもなり、テナントを借りている人や会社との橋渡し役にもなる重要な存在です。
テナントをトラブルなく管理できるかどうかは、テナント管理者の手腕や知識、ノウハウ、勤勉さ、対応の迅速さにかかっていると言えるでしょう。
当社は青森県八戸市でテナント管理業務に対応している専門業者です。
不動産売却から不動産管理まで、八戸市の不動産に関するお悩み・業務などはまるよし産業にお任せください。
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